風に乗って空を泳ごう

世界にひとつの布小物を制作する嘘とミシン。日々感じたことや体験したことを気ままに綴ります。

きっと風になって空を泳いでる

8月も終わろうという頃、闘病中だった叔父がこの世を去りました。 母と弟である叔父はとても仲が良く、叔父が大学院生だった頃、私の家で一緒に住んでいたこともありました。幼かった私や妹と自然の中でたくさん遊んでくれ、また人生で大事なことを教えてく…

パッチワークの丘へ

先月のこと。旭川〜美瑛のコースで車を運転し、ひとり旅をしてきた。 泊まった旭川のホテルは一人で過ごすにはもったいないくらい広くて快適だった。まだまだ観光客が戻ってきていないからか、部屋をアップグレードしてくれたのだ。 カゴが好きすぎて、今回…

LOVE TOYA

日曜日。よし、よく晴れてる!前日にヨガでちょっと無理してギックリ腰気味ではあったけど、この日が最終日の展覧会を見るために、洞爺湖まで車でひとっ走りしてきた。 吉田卓矢《いきものたちが宿る帆布(キャンバス)》。 吉田さんは蘭越町にアトリエを構…

札幌・小樽 さくらだより

5月に入って札幌にも桜が咲き出したので、 ヨガの帰り道に遠回りして公園の桜並木を歩いたり、短い春の景色を今年も楽しみました。 実は最近いろいろと身内のことで問題というか心配ごとがあって、悩んでいるうちに4月はあっという間に過ぎてしまいました。 …

懐かしい場所 東京trip ②

初台のオペラシティギャラリーを出る時、以前から贔屓にしているヴィンテージショップ《緑園》さんが浅草から移転してリニューアルオープンしているのを思い出した。ギャラリーからは徒歩圏内。地図アプリを片手にのどかな商店街をぷらぷらと歩き、珍しく迷…

和田誠展 東京trip ①

5月以来の東京ひとり旅。 モノレールの窓から見える秋の東京の景色は、空気が澄んでクッキリ見える。この季節にいつも思うことだが、緑と無機質なビル群に雲ひとつない秋の空がセットになったこんな光景は、ホンマタカシが撮る東京の写真のようだ。 朝一番の…

アルテピアッツァへ

母の誕生日の日曜日。 久しぶりに遠くへドライブでも、と思いたち 妹も一緒に美唄のアルテピアッツァへ。 ここは彫刻家・安田侃さんの作品が点在する自然豊かな芸術公園。 市民の憩いの場とされているが、無料なのが申し訳ないくらいあまりにも贅沢で洒落た…

焼肉温泉ホテル

昨年より確実に行動範囲が狭まっているのは私だけではないはず。 今年の8月は北海道も連日記録的な暑さであったのに、海もフェスもビアガーデンも行けない夏だった。 思い返せば「ああ、暑い」と言いながら毎日ひたすら息子にごはんを作っている夏だったよう…

愛しい偶然

そろそろ時効だよねと判断し、5月の緊急事態宣言下の東京に、一泊だけ遊びに行った時のことを書こうと思う。 梅雨入り直前の東京の空はグレーの曇天、湿気は酷く、 ただ歩いているだけで背中に汗がじっとり。 でも久しぶりの小さな旅に心の中は軽やかだった…

風景の色 景色の風 /feel to see 東京日記③

東京スピリチュアル一泊旅行のもう一つの目的。 それは青山スパイラルで開催されていたミナペルホネン の展覧会『 風景の色 景色の風 / feel to see 』を見ることだった。 2019年から東京・神戸で開催されてきた『つづく展』の締めくりのような展覧会で、両…

銀座のモーニング 東京日記②

宿泊したホテルは銀座松屋の裏手という華やかな場所にありながら、アンティークショップや瀟酒なレストランの名店が並び、パリの街角のような雰囲気があった。 買い物をしなくてもレストランで食事をしなくても、 歩いているだけで豊かな気持ちになれる銀座…

話したかったのに。東京日記①

亡くなった父はいったい今どこにいるんだろう。 天国で穏やかに楽しく過ごしているのだといいな。いや、そもそも天国って本当にあるのかな。人は亡くなれば無の存在になってしまうのかな。 でももしも肉体は消えても魂だけは残っていてその霊魂と会話ができ…