一時期、めちゃくちゃ日本のテレビに出ていた韓国の音楽プロデューサーで、自身もミュージシャンandダンサーの、J.Y.Park さん。最近日本でお姿を見なくなった。
現在ももちろん音楽活動はしているとは思うけど、どうしているのだろう。
彼の曲はどこか郷愁を誘う旋律だ。
詳しくは分からないけど日本人のDNAに組み込まれているかもしれない「演歌」のコードに似てるのかな。
J.Y.Park名義の曲で好きなのは、何といっても90年代のスナック感溢れる歌謡曲『When we disco』だ。
この曲を、うっすい水割りを飲みながら(架空の)上司とふたりで韓国語でデュエットしてみたい。
演歌といえば、あいみょんの歌も、どこか演歌や昭和歌謡のようなメロディラインを感じさせるものが多い。
この曲なんかは特に東南アジアの夜の屋台で、できれば広東語バージョンで流れていたら、ピッタリはまると思う。
プラスチックの椅子に座ってぬるい風に吹かれ、あいみょんを聴きながらぬるいビールを飲みたい。
この写真は数年前のマレーシア旅行での写真。
というかこんな旅をしてた頃が、急に懐かしくなってしまった。
東京FMラジオで日曜の夜に放送している「草野マサムネ・ロック大陸漫遊記」という番組が好きで、タイミングが合えば聞いている。
マサムネさんが古今東西のいろんなジャンルの音楽をたっぷり紹介してくれる番組なのだけど、先週は『韓国のロック特集』だった。
とくに私の好みだったのは、Say Sue Meという4ピースバンド。
透明感のあるサーフミュージックみたいなギターが特徴的で、ボーカルの女の子のウィスパーボイスがそれに重なって、浮遊してる気分になれる。