11/6から11まで6日間にわたって開催された「絵本とわたし展vol.7」。
今年は札幌の歴史的建造物である札幌市資料館で開催されました。
ああ、なんて美しい眺めでしょう。
「憧れの資料館で展覧会ができるなんて」とギャラリー当番の日はウキウキでした!
入り口からしてこの重厚さ。現在放送中のテレビ「名建築で昼食を」の札幌編があるとしたら、ここ札幌資料館は間違いなく選ばれるでしょう。
この螺旋階段を上がった2階に会場となった《ギャラリー6》があります。
天井が高く、大きな窓からは大通公園が見渡せます。
古巣のギャラリー、円山「もみの木so」の雰囲気も大好きでしたが、クラシックで落ち着いたこの空間に絵本と作品が並ぶ様子はとても素敵でした。
参加作家の選んだ絵本のタイトルと作品の紹介をしますね。
かとうまふみさん「ゴールディーのおにんぎょう」
でこっちーさん「ハニービスケットの作り方」
たちばなはるかさん「ピューンの花」
almost jewelryさん「せいめいのれきし」
INOさん「ゆくえふめいのミルクやさん」
COCOーLAさん「あんなにあんなに」
千葉朋子さん「へびのこども」
こむろしずかさん「しずくのもり」
すずきももさん「イオマンテ」「ヒグマの旅」
山下めぐむさん「つみきのいえ」
マット和子さん「3びきのくまさん」
一緒に参加した作家さんたちは皆さんそれぞれ国内外で大活躍されている方ばかり。
専門的な勉強を今もなお続けられている方や、プロとして長く活動されている大先輩と肩を並べて作品を展示できること、実はすごく贅沢なことなんだと思いました。
「絵本」が大好きということで繋がっている仲間でこのような場が作れたこと、本当に幸せな6日間でした。